| 訪問先： | 株式会社 ウイードメディカル |
| 住所： | 〒680-0912 鳥取市商栄町１１５−１ |
| 電話： | ０８５７−２５−４６６６ |
| 訪問日時： | ２０１２／８／１０（木） １０：００〜１１：３０ |
| 取材相手： | 林 誠社長 門脇 総司係長 |
| 取材者： | 尾崎かおる、藤田充 |
| 内容： | |
| （林 誠 52才） | 起業は臨床検査技師として働いていた経験を生かして２０００年軽い気持ちではじめた。介護保険がはじまってから今の福祉器具のレンタル事業をはじめた。本社２７人松江９名、広島３名今後大阪、福岡、横浜に店を出す計画である。地方の高齢化が言われるが都市の高齢化はもっと深刻で急速に広がっている。今後、団塊の世代が高齢者となることから高齢者介護の事業は更に拡大する。これまで高齢者はがまんする世代だったが、これからの団塊世代はわがままに自分を主張する世代である。介護の需用もさまざまに広がることが予想される。事業は介護ベット、車椅子、歩行器などのレンタルをしている。建築リホームの分野や介護ロボット研究の分野に広げている。地方の鳥取でもこれから老人介護事業でどれだけできるか挑戦している。若い人が多いが、男性が外周りの営業、女性が器具の倉庫管理の仕事を担当している。社員教育に力を入れている。レベルに合わせて年１回は社員研修を受けさせている。会社員としての常識を理解することがこれから拡大していく会社と一緒に伸びていける社員となる。徳に若い人はゆとり世代で仲間同士での切磋琢磨とか競争心がないので社員教育は必要だ。 営業活動として地域や施設をまわることが多い。地域の公民館、施設で勉強会を開いている。内容は薬についての勉強や福祉器具について等である。講師は介護器具メーカーや知り合いの薬剤師にお願いしている。お年寄りのためのグランドゴルフ大会やウオーキングイベントなどの冠スポンサーとなるようなイベントをしていきたい。ノルディックウオークの鳥取県東部事務局を引き受けている。勉強会など企画担当の門脇総司が窓口となっている。これからもさまざまのお年寄りのためのイベント等で社会貢献したい。 |
| （門脇） | 公民館、施設での勉強会のコーディネーターを担当している。これまで１０件ぐらい企画した。広がりのある民間での仕事がおもしろく教員から転職。趣味のノルディックウオークの鳥取県東部事務局をしておりそのまま会社でも仕事として事務局を引き受けている。５０代から７０代の参加が多く１００人ぐらいあつまる。社員のなかについてきてくれる人があればもっとさまざまなことがしたい。 |
| （尾崎） | オカリナグループの活動をしており１０月に施設での演奏会の機会をつくってしましょう。 |
| （藤田） | 地域のお年寄りから昔の生活の話を若い人が聞いて本にする「聞き書き」の事業をしている。お年寄りが生きてきた証として尊厳と誇りを持つことができる。こんな文化活動もできたらいいですね。 |
| キーワード： | 老人福祉、社員教育、介護、お年寄り、老人向け冠イベント、勉強会 |
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